Gの神器〜赤坂BLITZを音楽的に10倍楽しむ方法〜

2014年07月03日 01:06

 

 

どうも、世界一敬愛するバンドGUNS N' ROSESの約20年以上振りの公式映像作品がブルーレイでリリースされるということでわざわざタワレコまで出向いたら、入荷されてなくて結局amazonで注文した神野“GOD”優作ですこんばんわ。

 

 

赤坂BLITZワンマンライヴまであと2週間を切ったということで、赤坂BLITZを音楽的に10倍楽しむ方法として、今回は小生の神器、すなわち演奏機材について紹介したいと思います。

 

これが小生の愛機、CLAVIA NORD STAGE(クラヴィア ノードステージ)です。

 

 

スウェーデン産のシンセで、「NORD」とは北欧の言葉で「北の方」とか「寒い地域」を意味します。

鍵盤は88鍵、グランドピアノと同じです。

ちなみにこいつはモデルがマイナーチェンジしておりまして、小生が持っているのはもう現行では生産されていません。

 

こいつとはもう約8年半の付き合いですが、それは4つのキュンキュンポイントがあるからです。

 

 

まず第一に、見た目がカッコいい。

このCLAVIA社の製品全部に共通する素敵な赤いカラーリングのボディと、メカメカしい見た目が小生のテンションを上げてくれます。

 

第二に、グランドピアノを始め、ハモンドオルガン、RHODES、ウーリッツァー、クラビネットからアナログシンセといったような、今では入手が困難な、古いロックやブルース、ジャズ、ソウル、ファンク、フュージョンなどで必ず耳にするヴィンテージキーボードサウンドを網羅していること。

 

第三に、操作が手元のノブやボタンで全てまかなうことが出来ること。

最近はタッチパネル画面で操作するシンセも増えましたが、これだと目的のページに辿り着くまでに時間がかかり、操作が複雑で、頭の中で鳴った音を具現化するまでに時間がかかってしまいます。

その点こいつは剥き出しのノブやボタンをグリグリポチポチやることで完結できるので、直感的な音色作りができます。

ダイレクトに音を作っている感じが楽器らしくて良い。

その分どこをいじればどういう効果が得られるかというシンセの音作りの知識が必要なので初心者には不向きではありますが、そこは”GOD”なので問題ありません(エラソー)。

 

最後に、スプリット機能が簡単であること。

スプリット機能とは鍵盤を任意のポイントで分割することで、そこから左はピアノ、右はシンセといったように一台の鍵盤で複数の音色を出す事ができる機能のことです。

これにはダンサーのSeNaも驚いてましたね(ニンマリ)。

この機能は今では大概のシンセにはついているものですが、スプリットポイントを数値で設定するものが多く、とても手間のかかる作業であることが多いです。

その点こいつはスプリットポイントをLEDランプで表示し、ボタン一つで決められるため、簡単に複数の音色を出す設定をすることができます。

 

 

このようなキュンキュンポイントを要するこいつは愛してやまない相棒です。

生っぽいストリングスやブラスの音色が出せないという欠点はあるのですが、なんでもソツなくこなしてしまう優等生より、欠点はあるけどこれだったら誰にも負けないぜ!という不器用でも突出したものがあるヤツの方が小生は人間味があって愛せてしまうのです。

 

 

今日の日記を読んだ上でライヴに足を運べば、より上級なツウとしてのライヴの楽しみ方ができるのではないでしょうか。

 

 

 

~LIVE情報~
7月  4日(金)渋谷TAKE OFF 7


★☆★寿BANDワンマンLIVE★☆★
「開国灼熱祭」
2014年7月14日(月)@赤坂BLITZ
開場18:00  開演19:00
前売 3,900円(サンキュー価格)
当日 4,50
※入場時別途ドリンク代500円必要
全席指定


【SPECIAL GUEST】
ミッキー吉野(ゴダイゴ)
佐藤通弘(津軽三味線)
海寶幸子(箏)
小玉尚弘(和太鼓)

 

 

 

赤坂BLITZまで、予定ではあと1回日記の順番が回ってくると思うので、次回は今回BLITZのワンマンで初お目見えの、もう一つの神器を紹介したいと思います。

 

お楽しみに♪

 

神野“GOD”優作(Keyboards)