Gの伝説 episode2〜集・団・授・業
最近左腕を上げようとすると二の腕に痛みが走るので、整体で診てもらったら「四十肩の初期症状です」と言われました。
どうも、そろそろ勢いだけでは生きていけないと感じ始めている神野“GOD”優作です。
明日は浅草KURAWOODでのライヴである。
今日はそのための最終ゲネ&新曲詰めのリハだった。
だがその話をする前に、1週休載してしまったGの伝説のepisode2を書こう。
episode1のつづき
・・・というわけで、小生は幼稚園の親友ヨリトミ君の影響によりエレクトーン教室に通い始めたのであった。
おっと、ここで神ペディアである。
「エレクトーン」と呼べる楽器はYAMAHA製の電子オルガンだけである。
ソニー社のウォークマンやApple社のiPodと同じというわけだ。
だが小生のエレクトーン教室は「KAWAI」であった。
なので実際には「エレクトーン」ではない。
KAWAI社のそれは、「ドリマトーン」と呼ばれる。
ドリマ・・・笑
だがKAWAIは決してマイナーな会社ではない。
かのYOSHIKI氏のグランドピアノもKAWAI製だ。
話が逸れた。
小生はこうして「ドリマトーン」教室に通い始めたのだった。
最初の2年は、2段式の鍵盤ではなく、1段型のチープな電子オルガンを使い、6人ぐらいのグループレッスンであった。
鍵盤を弾くだけでなく、ハンドベルを奏でたり歌ったりもした。
CMの「ドレミファソーラファミ、レ、ド♪ ソーファミソファミレ ソーファミソファミレ♪」みたいなやつを想像してもらえば良い。
男は小生独り。
今思えば楽園のような場所だったはずだが、超がつくぐらい人見知りであった小生は、異性と仲良くできるはずもなく、話し相手のいないドリマ教室に通うことが次第に面倒になっていった。
なぜヨリトミ君と同じ教室に通わなかったのか今となっては謎であるが、ヨリトミ君の家は少し離れていたし、おそらくその時はすでに彼はマンツーマンレッスンに移行していたのだろう。
そんなこんなで小生は2年のグループレッスンを終え、自分から申し出て習わしてもらったのだからという子供心なりの気遣いがあったのだろう、そのままなんとなく2段+足鍵盤の本格的な「ドリマトーン」のマンツーマンレッスンに移行することになったのだった。
episode3につづく
・・・おっと、今日のリハについて書くスペースが無くなってしまった。
まあいいや!
明けてもう本日となったライヴ、ぜひご来場されし!!
YAMAHAとKAWAI、どっちが素晴らしいメーカーか小生と語ろうではないか。
4/29(火・祝)浅草KURAWOOD
終演後バータイム有り
神野“GOD”優作(Keyboards)