net-bird-vol9
おはようございます!
梅雨入りそうそう雨で大変ですね(><)
最近は川口春奈ちゃんのゴキュンにドキッとしている白鳥〈WHITE♢BIRD〉良章がお届けします。
雨だとほとんどの楽器にとってあまりいい条件ではないと思いますが尺八にとってはむしろいい状態なんです。
竹でできている楽器なので乾燥に弱く扱いが悪いと割れてしまうこともあるのですが
これだけ湿気があれば心配する必要もありません。
いい季節になったもんだ~(^^)
尺八という楽器は長さが1尺8寸あることから名前が付けられたのですが
なぜ1尺8寸の長さに決まったのか?
…先に言っておきます今日はめっちゃ長いので興味ない方はここでやめた方がいいので先に告知
7日(土)月見ル君想フ
タイトル:Dal segno presents "Navras"
料金:5,000-(Drink別500円)
時間:OPEN 18:00/START 19:00
寿BANDは2番目19:45-20:05
15日(日)宇都宮
22日(日)相模大野ボーノ
24日(火)浅草KURAWOOD
尺八という楽器は中国から伝えられ今に至ります。
その中国で基準になる音いわゆるトニックを宮(キュウ)という言葉で表します。
トニックを決める時に使われていた楽器の長さは9寸管でした。
それはキュウという語感が一緒なのと1から9までの中で一番大きい9という数字が大切な数字だったからといわれています。
ただ9寸という長さは今でいうソプラノリコーダーくらいの長さなので楽器としては扱いにくいものでした。
そこで管の長さを倍にした1尺8寸管が楽器として使われるようになりました。
長さを倍にすると1オクターブ低い音で演奏できるので基準になるトニックの音は変わりません。1オクターブ低くなりますが。
そんなわけで基準になる音を吹く楽器、尺八が誕生したのです。
尺八のことになると話が止まらない(笑)
次回も尺八の魅力について小一時間はお話しようかと思います。