NET-BIRD.vol3

前回までのあらすじ

かわいい先輩はいつの間にか男に変わっていたのだった…

前回ははっきり言って意味不明の内容だったので少し解説を加えていきますネ

まず箏という楽器を弾くときには爪という道具を指にはめます。

右手の親指、人差し指、中指にそれぞれはめます。左利きの人も関係なく右手にはめます。

爪には輪っかが付いているのですがその大きさは固定されいくつかサイズがあるので自分に合ったものを選びます。

箏の糸は１３本あり柱（じ）という三角形の道具を使い調弦します。

ちなみに糸は奥から手前に１～１０、斗（と）、為（い）、巾（きん）という風に数えます。

１３本しか糸がないため音を変えるのに押しという技法をつかいます。

左手で柱の反対側の糸を押すことで音を高くする技法なのですが、

ただでさえピンと固く張られた糸を押すのでとにかく痛いです（＞＜）

本気で押すと左手の中指に糸の跡がつくくらいですね。

私は先輩のタコになった指を見たときにこの楽器はやるまいと思いました（笑）

とはいえ心の琴線にふれるという言葉が残っているように繊細でどこかせつないその音色は

箏にしか出せない魅力だと思います。

赤坂BLITZではそんな箏の音色にも注目して下さいね！

その前にこちらで予習をしてください。

4/29（火・祝）浅草KURAWOOD

終演後バータイム有り

白鳥＜WHITE♢BIRD＞良章